【イントロダクション】
「航空業界で働きたい」「パイロットの彼と一緒に空を見上げたい」「英語を武器に、もっと上を目指したい」──そんな想いを抱えるあなたにこそ、いま業界の“リアル”を届けたいと思っています。
2025年、空の世界は静かに、でも確実に変わりつつあります。
先日、那覇へのフライトがありましたが、新滑走路ができて滑走路の2本運用になったにもかかわらず、国内外からの航空機の往来で、着陸からスポットインまで20分もかかりました。それだけ多くの方が航空機を使用してくれているという事です。本当にありがたいです。
ANAやJALだけでなく、エミレーツ航空や大韓航空、ニュージーランド航空といった海外勢も日本市場での動きを強める今、業界で求められる人材像はどう変化しているのか、どの会社が「選ばれる」企業なのか。そして、就活・転職に活かせる“学び”とは?
今回は、就活生・CA経験者・ハイクラス転職を目指す方・パイロットの彼女など、航空業界を愛するすべての方に向けて、【7つの視点】から最新動向をお届けします。

エミレーツ航空、大阪にリアル店舗を開業
2025年6月、エミレーツ航空が大阪・心斎橋に実店舗をオープンしたというニュースが、業界関係者の間で話題となりました。
この“リアル店舗戦略”は、オンライン完結型が主流となるなかで異例とも言える動き。目的は「日本の顧客との対面接点の強化」。さらに、VIP層や出張ニーズを抱える企業へのサービス案内や、ラグジュアリー志向のマーケット開拓も見据えているようです。

注目ポイント
- ブランド体験型の空間づくり
- ファーストクラス搭乗体験ブース
- 接客スタッフがCA経験者中心
消費者と“会う”ことを大切にする姿勢は、接客のプロであるCA・グランドスタッフ志望者にとって大きなヒントになるはずです。
お近くの方は一度足を運んでみましょう。
世界の航空会社ランキング、あなたの志望先は?
安全性とサービス品質は、企業選びの重要な軸です。
2025年の「航空会社安全性ランキング」では、以下のような結果が発表されました。
| 順位 | 航空会社名 | 国 |
|---|---|---|
| 1位 | ニュージーランド航空 | ニュージーランド |
| 6位 | ANA(全日本空輸) | 日本 |
| 19位 | JAL(日本航空) | 日本 |
また、フルサービス航空会社のランキングでは、大韓航空が1位、日本航空は7位にランクイン。
企業選びで見るべきポイント:
- 安全性(機材年数・訓練体制)
- 顧客満足度(評価サイトやSNS)
- 路線展開(国際線重視か、地方路線に強いか)
志望動機を語るときには、こうしたランキングや企業戦略を交えると説得力が格段に増します。

利益見通しと収益性の現状
IATA(国際航空運送協会)の最新レポートによれば、2025年の航空業界全体の収益見通しはやや下方修正されつつも、「燃料価格の安定」や「旅客需要の回復」がポジティブな材料とされています。
中でも注目なのは、中東航空会社の利益率が世界一になる見込みであること。
収益性で見る企業戦略:
- フルサービス+プレミアム路線に強い会社が優勢
- LCCはコスト競争が激化
- 外資系企業(特に中東・アジア勢)は、今後の採用も増加傾向
収益性の高さ=採用数や待遇の良さに直結するため、志望企業の財務状況もリサーチしておくと◎。ZIPAIRの成長率は凄まじいですね。賞与もバッチリ出ているそうです。
航空業界の全体の収益見通しのやや下方修正の理由は何だと思いますか?
お客様とお荷物は沢山あるんです。ただ機材と働き手がいない、、、こんなことこれまではありませんでした。

万博を前に、“空飛ぶクルマ”が話題に
2025年の大阪・関西万博を控え、次世代モビリティの注目度も急上昇中です。
- JALは空飛ぶクルマ「eVTOL」の運用を見据えた実証実験を開始
- ANAは特別塗装機「HELLO EXPO FLIGHT」を運航中
- 大阪モノレールとの接続やインフラ整備も進行
「空を飛ぶのは飛行機だけじゃない」時代が、すぐそこに来ています。
未来のCA・グランドスタッフには、航空業界に限らない“広い空の視点”が求められるかもしれません。
空飛ぶ車と同様に、以前はセスナ機で行っていた空撮もドローンに変わってきています。まだまだドローン市場は始まったばかり。興味のある人は資格を取得しておいて損はありません。その市場は世界に広がっています。
デジタル化とパーソナライズ戦略の加速
IATAは今後の航空業界のトレンドとして、「パーソナライズされたサービス」「完全オンライン予約・変更体制」を挙げています。
例えばANAでは、個人のフライト履歴に応じた提案型アプリを導入。JALではスマートチェックインからAIサポートまで、搭乗体験の一元化が進んでいます。
求められるスキル:
- デジタルツールの習熟(チェックインシステムなど)
- 顧客心理を読むカスタマーサポート力
- SNSやレビュー対応力(口コミ戦略)
“人”としての接客に加え、**“デジタルを味方にできる人材”**が、これからの航空業界で重宝される存在です。

英語力がキャリアの分岐点になる理由
「英語ができるかどうか」で、選べる企業・キャリア、活躍できる世界は大きく変わります。
航空業界ではもちろん、外資系企業や国際線路線を多く抱える企業では、TOEIC700点以上を応募条件にするケースも珍しくありません。
しかも、英語力があることで次のような展開が期待できます:
- 海外ステイを含むフライトにアサインされやすくなる
- 海外のお客様への対応で評価が高まる
- CAからトレーナー職・国際部門へのステップアップも可能
- 自分の能力を世界中の人と共有し、さらに成長することが可能
「英語を話せる人」は、多くの“選択肢”を手に入れることができるのです。
英語は短期で身につける時代|NativeCampのすすめ
そんな中で注目されているのが、オンライン英会話『NativeCamp(ネイティブキャンプ)』です。
- 月額6,480円でレッスン受け放題
- 24時間365日いつでも受講可能(予約不要)
- ビジネス英語・TOEIC・航空業界向け教材も充実
- ネイティブ講師・日本人講師・多国籍講師に対応
- AIによる発音チェック付き
実際にCAを目指して利用しているユーザーの声では、
「深夜勤務の合間に受講できるのが便利すぎる」
「ネイティブと毎日話すことで、英語面接も自信がついた」
と高評価。
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まとめ|“空を目指すなら、いま動く”
航空業界、外資転職、エグゼクティブを支える仕事──どの道を目指すにしても、“情報を持っている人”が強い時代です。
ランキング、安全性、収益性、技術、そして語学力。
今日読んだ内容の中から、あなたに必要だと思うことをひとつだけでも、実行に移してみてください。小さな一歩が、大きなチャンスをつかむきっかけになります。
『明日から』ではなく『今』からです。
よく聞く言葉ですが、『時間が何より貴重な財産・資源』です。
このサイトを読んでくださる皆さまには、共に成長していきたいと思っております。
空はいつだって、挑戦する人の味方です。


