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社会人からパイロットになる方法②|はじめの2年間の戦略とポイント

キャリア

パイロットになりたいと思った瞬間から、あなたの人生は大きく変わります。

しかし、その道のりは決して平坦ではなく、時間・資金・努力 を必要とする長期プロジェクトです。

特に社会人から目指す場合、「本当にパイロットを目指すのか?」と何度も自問自答する場面 が出てくるでしょう。

この記事では、2年間で社会人が到達すべき3つの資格と、その後の進路選択 について詳しく解説します。


1. 航空身体検査と航空無線通信士資格の取得(〜6カ月)

✅ 第一種航空身体検査の適合確認

最初にすべきことは、第一種航空身体検査を受けること です。

📌 航空身体検査は最低基準。航空会社ごとにより厳しい基準を設けているところが多い
もし問題がある場合、治療で対応できるものか、難しい場合は勇退を迫られる。

エアラインが実施している医療機関で確認するのが良いと思います。

東京なら霞が関診療所、関西なら池田回生病院あたりでしょうか。


✅ 航空無線通信士資格の取得

パイロットには 航空無線通信士 の資格が必要です。

この資格は、筆記試験のみで取得できる ため、最初の目標として最適 です。

📌 取得のポイント
試験は年2回(2月・8月)
独学で合格可能!参考書と問題集を活用
一見癖のある試験に見えますが、この試験だけではただ合格すれば良いです
問題集を購入して試験回数2回以内に全科目合格させる

ここで長時間を要するケースだと、エアラインパイロットは既に難しいと判断した方が無難です。

勉強を開始してから半年以内にさっさと一つ目のライセンスを取得しましょう。

サンフランシスコ ゴールデンゲートブリッジ

2. 本当にパイロットを目指すのか?

航空身体検査と航空無線通信士資格が取得できたら、いよいよ飛行訓練へ。

しかし、ここで一度立ち止まって考えること が重要です。

✅ なぜ今立ち止まるべきか?

飛行訓練には数百万円~数千万円の費用が必要
訓練は長期間に及び、途中で挫折する人もいる
生活スタイルが大きく変わり、仕事との両立が難しくなる

📌 とはいえ、まだ自家用操縦士をめざすスタートライン。深く考えすぎることはありません。これで人生が大きく狂うこともないでしょう。リサーチした訓練校にコンタクトを取ってください!

「本当にパイロットを目指すのか?」を冷静に考え、納得できたら次のステップへ。


3. 社会人が目指す「自家用操縦士(PPL)」の取得(1〜2年)

パイロットの第一歩は、自家用操縦士(PPL)資格の取得 です。

この訓練の過程で、プロを目指すか、趣味で終えるか の選択肢も見えてくると思います。

✅ どこで訓練を受けるべきか?

資金が潤沢なら国内訓練校(日本のライセンス取得)
コストを抑えたいなら、アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・ヨーロッパ
日本からのアクセスと天候を考えるなら、アメリカ(グアム・ハワイ・西海岸)


例えば2泊4日でも渡米が可能。例えばホノルルだったら、夕方まで仕事してその日の最終便でホノルルへ。ホノルルには午前中に到着。

少し休んで午後は訓練、翌日は終日訓練、帰国日は午前中に訓練して午後便で帰国。なんと3日も訓練出来ちゃいます。訓練フェーズにもよりますが、8時間位のフライトと学科が進む感じでしょうか。

海外の訓練校なら、1〜2年で自家用操縦士(PPL)取得が可能!

📌 為替の問題もありますが、悩んでいるならやっぱりアメリカ。FAAは世界的にも通用度の高いライセンスです。


✅ 海外訓練で注意すべきポイント

「簡単に取れる!」と宣伝するスクールには要注意!
アジア圏(日本を除く)の訓練校は、技術面・安全面で問題がある場合多い
英語の環境に慣れることも重要な訓練の一環
途中で何があるかわからないので「全額前払い」を求める学校は極力避ける

📌 自家用操縦士(PPL)取得後に日本でライセンス書き換えも可能!

多発限定を取得すれば双発機に乗れるようになります。

4. PPL取得後の進路|プロを目指すかどうか再考

この時には飛行訓練の楽しさ・難しさ・向き不向きを実感できているはずです。

日本の自家用ライセンスにも学科だけで書き換えができるので、やってしまいましょう!。そのとき英語圏で取った方はおまけで『航空英語能力証明レベル4』もついてくるはずです。

✅ PPL取得後の選択肢

「趣味で飛ぶ」→ ここで終了
「プロを目指す」→ 事業用操縦士(CPL)&計器飛行証明(IR)取得へ


✅ CPL(事業用)・IR(計器飛行)の準備

CPL&IFRを取得すれば、パイロットとしての仕事に就く道が見えてきます。

📌 PPL取得後に進めること
CPL・IRの学科試験の勉強開始
(ここからは日本で?それとも時間付けまで?海外でフルライセンスまで取る??)
英語力のさらなる向上(TOEIC 700以上を目指す)
資金計画・調達

PPL取得までに「続けられるか?」を見極め、進むなら計画的に準備!

📌 自家用操縦士取得の段階では次に進むための必要な経験時間に達していません。

その時間付けを今までの訓練校でやる人が多いですが、私はFAAならば事業用多発計器までのフルライセンス取得を勧めます。

もし日本で就職できなかった時にFAAのライセンスがその保険になるからです。(もちろん米国内の就労のハードルも高いですが、それはまた別の機会に。)

📌 そのまま海外で時間付け(フルライセンス取得)まで行くのであれば、これまで通りの生活を更に2年続ければFAAの事業用多発計器までのライセンス取得が可能でしょう。

時間をつけて日本の訓練校に帰る場合は、ここで訓練資金の再整理をしなくてはなりません。

日本の飛行訓練単価が高いからです。(くれぐれも飛行単価だけで訓練校を決めてはダメです。実績を見てください。)


まとめ|社会人からパイロットを目指す2年間の計画

STEP1(~6カ月):航空身体検査+航空無線通信士資格の取得
STEP2(~24カ月):仕事を続けながら海外で自家用操縦士(PPL)取得
STEP3(2年目以降):事業用ライセンス(CPL)・計器飛行証明(IFR)の取得

🚀 社会人からパイロットになる道は、計画的に進めれば十分可能!

しかし、途中で何度か「本当に続けるのか?」と立ち止まって考えることも大切 です。

📌 ローンを組めば訓練資金の捻出の懸念から解放されますが、パイロットとしての就職が確実に叶うとは限りません。今の仕事と家族と相談して、どの段階までは仕事と両立させるのか、どの段階からローンを使うのか、しっかり精査しながら進めてください。(実際の割合は半々です。)

まずは英語から、、、と思う方はイングリッシュキャンプで鍛えてください。

著者も利用してますが、本当にいいですまずはできることから

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